近鉄16000系の貸切に参加しました
最近、トラックのゲームにハマっているT.Kです。
さて、当研究会員が2月21日に行われた関西学鉄連様主催の貸切イベント「近鉄最古参特急車16000系で行く吉野路の旅」に参加しましたので、報告いたします。
今回、貸切に使用された16000系特急車は1965年3月18日に吉野線・南大阪線の特急用車両としてデビューしました。16000系は1977年まで9編成20両(第8編成のみ4両編成、他の編成は2両編成)が増備されましたが、老朽化などにより第1~第3編成は大井川鉄道に譲渡され、第4~第6編成は引退しているため、現在では第7~第9編成の3編成8両が在籍しています。(写真は大井川鉄道に譲渡された16000系です)
当研究会の参加者一同は集合場所である大阪阿部野橋駅に向かうため、名古屋6:30発の特急大阪難波行に乗車しました。名古屋線の最古参特急車12200系を堪能した後、鶴橋駅で大阪環状線い乗り換えて天王寺駅へ。天王寺駅から大阪阿部野橋駅までは徒歩で向かいました。
受付をすませて、9:50頃に入線した16000系(Y09)の貸切列車に乗車しました。
列車は10:00に大阪阿部野橋駅を出発すると、車内企画として各参加団体が車内アナウンスにて自己紹介をしました。
当研究会からは部長が名工大の魅力(?)や当研究会の特徴を紹介しました。
自己紹介が終わると、事前予約しておいた駅弁が配られました。
当研究会員はこちらの柿の葉ずしと
こちらの鮎ずしをいただきました。言わずもがな、どちらも美味しかったです。
列車は市街地を抜け、いくつもの山を越え、11:47に吉野駅に到着。
30分ほど停車するとのことで、写真を撮ったり、駅前のお店でデザートを買ったり……。
12:17になると貸切列車は吉野駅を出発。復路もクイズ大会など様々な企画が盛りだくさんで、16:02に終点の大阪阿部野橋駅に到着しました。
その後は大阪で美味しいものを食べて、難波19:00発のアーバンライナーで名古屋に帰ってきました。
小さいころから乗ってみたいと思っていた16000系に乗ることができた上に、定期列車が全列車停車する駅を通過するという大変貴重な体験ができて良かったです。主催の関西学鉄連様、本当にありがとうございました。