新東名スーパーライナー
合宿が一段落しました。お土産の在庫を抱えているltです。
今日は、合宿の1日目で使った、できたばかりの新東名を走る高速バスについての話題です。
6月1日から、東京駅~名古屋駅を結ぶ東名ハイウェイバスに、新東名高速道路を経由する直行便「新東名スーパーライナー」が設定されました。東名ハイウェイバスは周遊きっぷでの利用が可能なので、北海道への切符として取った周遊きっぷを使って乗ってみました。
使った便は名古屋駅を7:30に発車する新東名スーパーライナー2号です。楽座シート装備のエアロエースが充当され、全席に電源コンセントがついていました。
荷物をトランクに預け、車内はほぼ満席で発車。最前列を指名買いしたので、車窓もきっちり撮れました。
東山線沿線で乗客を拾って名古屋ICから高速に入る通常便とは違い、名駅入口から名古屋高速に入ります。名古屋南JCTからは伊勢湾岸道に入り、豊田JCTで東名高速に合流。
三ヶ日JCTまで1時間ほど東名高速を走るのですが、豊田JCT~音羽蒲郡IC間は輸送力確保のため路肩と車線を削って6車線化されており、走っていると車線の狭さを感じます。
三ヶ日JCTでは当然左方向へ。引佐(いなさ)連絡路に入ります。
引佐連絡路を10分ほど走ると浜松いなさJCTです。構造がややイレギュラーで、左に270度曲がって新東名の本線に入ります。分岐の右側は三遠南信道で、現在は鳳来峡ICまで開通しています。
いよいよ新東名…
これが しんとうめいだ!
カーブも勾配も少なく、舗装も非常に綺麗にされています。現在は4車線での供用ですが、すぐにでも6車線に拡張できるようスペースが確保されています。
そうこうしているうちにバスは1回目の休憩地、遠州森町PAへ。
トイレと売店、スナックコーナーが備わっていました。新東名のSAPAは駐車場が狭いので、集客力の強いSAよりPAのが狙い目とも言えます。
新東名は山側を通るためトンネルが多く、山間部の高速道路に見かける「○/○本」という表示もありました。
トンネル5本連続区間。
朝が早かったため静岡近辺では寝てしまい、起きたらすでに清水…。新東名スーパーライナーは東名静岡を経由しないため、途中での乗務員交代はありません。
足柄SAで2度目の休憩。バスが早着気味であったため、なんと1時間前に名古屋駅を出たスーパーライナー(東名高速経由)に追いついてしまったのです。
その後、海老名付近で大雨に降られたり、首都高の谷町JCT付近での合流で渋滞することはありましたが、約25分早く東京駅に到着しました。所要時間は5時間35分のところ5時間10分でした。
東名高速経由のスーパーライナーは停車駅が多く、度々高速を降りては客扱いを行うため遅れやすい欠点がありましたが、新東名経由ではそれがないため遅れにくいのでしょう。
平日は早売21で最安2400円、通常でも5100円で利用でき、グレードの高いバスが使用されて所要時間が5時間台であるこの新東名スーパーライナー、なかなか便利です。窓口で最前列を指名買いすれば退屈凌ぎにもなります。
東京で時間を作っておいたので、この後は
東京スカイツリーや…
鉄道模型ファンの聖地とも言える、ホビーセンターカトーに行っていました。
(店内は店員の許可を得て撮影しています)
16番のEF510欲しい…