新入生歓迎企画2015

こんにちは。ラボ生活で大忙しのK.Tです。
4月25日に樽見鉄道にて新入生歓迎企画を行いましたので、報告させていただきます。
今回のメインイベントは本巣-樽見間での貸切列車と本巣駅での列車運転体験です。

大垣駅で集合後、まずは樽見行に乗って本巣へ向かいます。車両は2005(平成17)年新潟トランシス製のハイモ295-516号です。
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途中の「モレラ岐阜」のひらがな表記と名所案内の看板がなんともいえません…。
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本巣駅到着前、「名古屋工業大学鉄道研究会の方は前側の車両にお乗り換えください。」とのアナウンス。録音しておけばよかった…そんな声もありました。
到着後、進行方向側に名工大鉄研の貸切車両がやってきました。樽見鉄道最古参のハイモ230-313号です。この車両は1988(昭和63)年富士重工製のLEカーで、ハイモ295-516号との車齢の差は17年あります。
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車両の高低差の違いがよくわかります。
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ハイモ230-313号に乗車の際、部員からは「古い」「おお~」といった声が上がっていました。ハイモ295-516号に乗った直後ということもあり、余計にその古さを感じられたかと思います。
これに乗って樽見まで向かいます。車内には運転士さんのほか、車掌さん1人と長良川鉄道の運転士さん1人も乗務され、車内放送によるガイドもありました。
途中の景色の良い所では、営業列車をつないでいるにもかかわらず、徐行運転のサービスもありました。
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終点の樽見到着後は、記念撮影・昼食としました。
切り離しのシーンです。
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ハイモ295-516号が折り返しの大垣行として出発していきました。
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本巣まで戻ります。行きと違い、貸切列車1両で本巣へ向かいます。快速ダイヤでの運転でした。樽見鉄道の快速は夜にしか運行されないため、昼間での快速運転はとても貴重です。
車内では部員の自己紹介を車内放送を用いて行いました。

本巣到着後は運転体験です。下り2番線へ転線します。
1人300mずつの運転です。上り線(大垣方向)と下り線(樽見方向)での運転と2種類あり、上り線では下り勾配のため、再加速の必要はありません。しかし、下り線だと上り勾配があるため、再加速する必要もあってか、下り線での運転体験だった人は上り線での運転の人よりも難易度が高かったことだと思います。
最高時速は15km/hです。
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停止位置目標からの差で順位をつけ、上位3名には景品のプレゼントがありました。
特に、停車時のブレーキ操作はほとんどの部員が難しそうにしていました。

運転体験終了後は記念撮影を行い、車庫見学を行いました。

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車庫見学後は各自解散としました。
帰りには最新のハイモ330-701号に乗車しました。加速がとてもスムーズで、乗り心地も良かったです。
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樽見鉄道の方々、ありがとうございました。

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