鮮魚列車貸切に参加しました
再試験がプラスされているおかげでかなりテストに追われているA.Hです。
去る5月31日、中部学鉄連主催で行われた近鉄の鮮魚列車を貸し切る企画に当大学鉄道研究会も参加しました。
鮮魚列車とは、近鉄が保有する行商専用列車で、普段は宇治山田から大阪方面へ行くので名古屋では見れない上に、連合会の会員以外の一般客は乗車することはできません。
今回は記事が長くなったので、折りたたんであります。
今回の貸切列車は、宇治山田を出て、通常では走行しない名古屋線に入り、近鉄名古屋まで運行されました。
車両前面左には専用のHMが付けられました。
宇治山田では鮮魚列車とビスタEXとISLの並びを見ることができました。
乗るまでは車内は魚市場のような臭いがすると思ってましたが、実際はそうでもなく、微かに臭う程度でした。(車内の湿度が上がってからは少し臭いましたが)
車内は広告、つり革ともに撤去されており、一般車両とは違う雰囲気を漂わせています。
途中、サプライズ企画として刺身が振舞われました。鮮魚列車の中で鮮魚?を食らうというイベントに皆喜んでいました。
名古屋に近づくにつれ、沿線には多くの見物客が駆けつけてきていました。中には見に来た人たちに挨拶をする参加者もいました。
終点名古屋に着いて、噂を聞き駆けつけたファンの方々の歓迎を受け、到着後間もなく鮮魚列車は折り返していきました。
今回は、団体ならではの企画で、非常に貴重な体験ができたと思います。鮮魚列車にはこれからも活躍してほしいですね。
おまけ
当部員が米野駅で撮影した折り返しの回送です。HMがそのままになってます。